新たな『香りの世界』

YUMI HONDA

本多 友美

2011年 入社

フレグランス本部 マーケティング課

愛着の持てるメゾンフレグランスを好きな英語を活かして日本に紹介しています。

CAREER

2011

入社

2011 -

フレグランス部 マーケティング課

身近な商材で英語を活かしたい。その一心で

大学卒業後、好きな英語が活かせる仕事をしてきました。前職は工業製品を扱う会社に。もっと自分自身が愛着を持てる商材を扱いたいという思いが日に日に強くなり、転職に踏み切りました。
そんな時に出会った川辺。英語のできる人材を募集していることを知り、応募しました。そして、面接官からフレグランス部門で「アナスイの香水を担当してほしい」と。未知の領域で不安ももちろんありましたが手帳・財布・アクセサリーまで持っているほど好きだったブランド名を聞いて、運命を感じ、転職に踏み切りました。
今では、ミラー ハリス、ル ガリオン、デシグアルの3ブランドを担当。各ブランドの認知度向上から、販売戦略の立案・実行、ブランドや商品製造業者との交渉、店頭への通達など、幅広く担当しています。

即戦力の英語力が求められるマーケティング課

入社後の最初の課題が英語力。それまでも英語で仕事をしてきたのに…と愕然としました。私の仕事は、メールベースのやりとりはもちろん、国際電話で1対1のビジネス会話がこなせなければ成り立ちません。かつての職場で必要とされていたメールベースの英語や日常英会話とは、まるで違っていたのです。
入社早々に、フレグランスメーカーの本国から副社長が来日。電卓を片手に交渉の現場に立ち会うという事態に直面して、たじたじに。続いて、フレグランスメーカーが本国から販売員向けにトレーナーを派遣。来日に合わせてトレーニングセミナー開催の準備から、当日の同時通訳までを担当。さらに、デザイナーが来日するというので歓迎準備からPRイベントの準備と、大きなイベントが続きました。
輸入代理店としてブランドを担当するのですから、基本のビジネス英語力を上げるだけでなく、業界用語やブランドに関する知識とトレンド、製品が生まれる背景を理解したうえで、トレーナーやデザイナーを受け入れる必要があります。
英語力に自信をなくし、つらかった時期もありました。家に帰っても英語漬けの努力もしましたが、目の前の仕事をこなすことで乗り越えてきたように思います。 PRイベントや客先への商品説明等のプレゼン、会議での発表を数こなすうちに、あがり症もどこかへ吹き飛んでしまいました。仕事ってすごいですね。

商品の本質を見つめる仕事

ブランドが新商品を発売するときには、本国から資料やサンプルが開示されます。しかし、日本で販売するには情報が圧倒的に足りないというケースがほとんどです。
日本人はどのように新商品のコンセプトが作られたのか、そのストーリーを重視します。文化の違いなのか、ブランド本国が十分だと考える情報だけでは、プレスの関心をひいたり、店頭の販売員のセールストークに活かしたりすることができません。
ほしい情報を引き出し、最大限に活用することがマーケティング担当者の腕の見せどころ。書かれていない情報にこそ価値があったと思えることが多々あります。 情報を引き出すためには、ブランド側に、日本の事情を丁寧に伝えることも大切で、英語力は必須の世界です。
日本での商品の売れ行きは、アジア各国での販売の指標となるため、ブランドにとっても日本の市場は重要になっています。そんな事情があってもなお、本国のゆったりとした時間感覚に悩まされることも多く、商品を日本で紹介するまでのスケジュール管理にも気が抜けません。

メゾンフレグランスという新しい可能性

フレグランスの世界は今、ミラー ハリスのように、メゾンフレグランスと呼ばれる分野が、流行の兆しを見せています。
香りそのもので勝負するメゾンフレグランスの中でも、ミラー ハリスは重ね付けによってユーザーが独自に自分に合った香りを創り出す面白みがあります。
ミラー ハリスの新しいコレクションは、日本にはない観点で作られていることもあり、新作発表会がブランドや商品認知度アップのための重要な手段の一つになります。また、その魅力を既に知っているリピーターには、店頭でのサンプル提供などで、店へ戻って新作を試していただく機会を作ります。
販売員にブランドの世界観を理解してもらい、ファンになってもらうことも重要です。私たちの仕事は、売上を構築してくれる販売員のモチベーションを上げることがカギになっていると考えています。
私たちはブランドからの情報を得る窓口であり、販売員やユーザーにその魅力を伝える役割を担っています。 英語力を存分に活かして交渉をしながら、素早い判断を行い、日本での売上向上の施策を立案。時にはイベントまで手掛けます。自身のもとでブランドが育っていると実感できる、やりがいのある仕事に出会えたことに感謝しています。