新たな『達成感』

YOSHIHARU TACHIBANA

立花 義晴

2008年 入社

商品本部 企画部第2課

全社員が社長と直接話す機会を持てる規模、社員に対する親身な空気に溢れています。

CAREER

2008

入社

2008 - 2012

東京支店営業部

2013 - 2014

商品本部企画部第1課
(ハンカチ企画MD)

2014 -

商品本部企画部第2課
(洋品企画MD)

転職前から営業ひと筋で来て、今、企画部に

やっとたどり着いた、そんな感覚でした。初めに大手アパレル、次に映像会社に籍を置き、いずれもいわゆる大企業で営業ひと筋に仕事をしてきて転職。ここでなら落ち着いて仕事ができそうだなと思ったのを覚えています。川辺は、社員約250名の中堅規模であるところが魅力。「社員に対して親身な、いい意味で古さを感じさせる会社」というのが最初の印象でした。
当時の私は30代前半。新卒を採用していなかった時期で、社内では最年少として入社。新卒を扱うかのように懇切丁寧に仕事を教えてもらいました。当初の5年が百貨店営業。最初のうちは先輩に付いて学び、その後は売場でのやりとりの中から勉強しました。
営業は個人のスキルがはっきりと数字に表れる、ある種残酷な仕事です。もともとアパレルにいたほどファッション好きなので、バイヤーや売場担当者と共通の話題が持てました。服装にも気を配って話題を作り、話の中からニーズを捉えて企画を立案。仲良くなると、こちらの企画にも耳を傾けてもらえます。そうして百貨店のいい場所を確保できれば、売上は目に見えて変わります。結果、予算を達成して評価されるのはうれしいものです。
今は、企画部に在籍し、ライセンスブランドを含むスカーフ&マフラーのマーチャンダイザーとして、製造メーカーとの交渉やコスト管理、ブランドへの企画提案・折衝などを担当しています。営業経験者、それが私の持ち味です。

マーチャンダイザーはデザイナーとタッグを組んで活動

マーチャンダイザーはデザイナーとタッグを組んで動きます。ライセンスブランドを扱う場合は、ブランドに対して、担当デザイナーとともに企画提案を行い、企画が通るとモノ作りが始まります。
生地選びがあり、製造メーカーとの打ち合わせがあってサンプルができ上がると再びブランドに出向き、サンプルの確認作業。サンプルがOKになると、そこで初めて展示会に出して販売活動がスタートです。
一方、オリジナルブランドは制約がありません。自由によいものを追求できます。その代表例が、無染色のカシミヤを使った「ナチュラル・ベーシック」。当社のベストセラーシリーズです。営業にも聞き取りをしながら社内で企画するだけでなく、有名スタイリストを起用して、アドバイスをもらうといった試みも行っています。
社内に品質管理の部署もありますがサンプル制作の段階から、糸のほつれや色落ちなど、消費者の手に渡るまでの品質管理にも気を配る必要があります。今の立場は、商品の企画から製造、納品まで、より広い視野を得られるポジションです。

若者向けブランドも担当して新風を呼び込む

企画部へ移ってから早くも6年。他企業・異業種で10年近く、川辺で5年の営業経験を持っていることが、強みになっています。大手企業をはじめとするさまざまな業界を通ってきたことで、交渉相手の考え方にも理解が及ぶのです。
現在、担当しているライセンスブランドは5つほど。ここ1〜2年で取引が始まったBEAMSやJILLSTUARTといった若者向けブランドも担当しています。百貨店というマーケットの特性を知り尽くしたうえで、ブランドの想いも傾聴。どちらの事情も理解することで、新しいアイデアも生まれています。これまでの百貨店には存在しなかった柄のスカーフやマフラーが少しずつ誕生。新ブランドを扱うようになって、売上に貢献できた時はうれしかったですね。
百貨店は今、変わろうとしています。長く百貨店営業に携わってきた経験から、こうした企画によって、百貨店を盛り上げていきたいと思っています。

会社全体の売上を左右するポジション

企画部の仕事は、デスクワークも多く、営業の時のようには出歩けません。売場の実情を知っておくという意味でも、トレンドにアンテナを立てるという意味でも、できるだけ外に出て情報を取るようにしています。それと同時に、営業担当者の話をよく聞くようにも。売場で必要とされているナマの情報は営業から、トレンドはブランドから得るという2軸を意識しています。
いくらの売上を立てたのか、営業のようにダイレクトに結果が得られる部署ではありませんが、企画部の采配は会社全体の売上に影響するので、失敗が許されません。ブランドにとっては納得がいき、百貨店にとっては新風となり、消費者に響く商品を企画すること、製造から販売までを統括するということが面白みです。
ここ数年、企画部にも若手が入り、頑張っています。ファッションを扱っているので若い感覚が活かされるのはよいことだと期待し、応援しています。