生息地:北海道 山岳地帯 二本足で直立する姿は愛くるしいけれど、実はとても獰猛な気性。 木の実や樹木の他、ウサギやリスも捕まえて食べます。 夏と冬で景色に合わせて換毛し、茶色いのは夏の姿。真っ白なのは冬の姿です。
生息地:南西諸島(奄美大島、徳之島、石垣島など) 洞窟をねぐらとし、数百頭以上の群れをつくって暮らしています。 夏頃に出産し、群れで助け合って子育てをします。 近年は数百匹が暮らせるほどの餌場となる森林が減っているため、絶滅が危惧されています。
生息地:東北地方(能登半島、佐渡島など) 学名:ニッポニア・ニッポン。身は白っぽいですが、春から夏にかけての翼の下面は「朱雀色」「とき色」と呼ばれる朱色がかった濃いピンク色をしており、大空を舞う姿は大変美しく、見る人々を感動させます。
生息地:沖縄 クジラ類と似た半月型の尾を使い、海底をゆっくりと這うように泳ぐ姿は、「人魚」のモデルになったといわれています。 日本では沖縄に生息していますが、実は世界中でジュゴンを見られる最も北限の場所です。
生息地:北海道東部 平均的な体長は1メートル前後。脇腹のたるんだ部分をポケット代わりにして、食べ残した餌やお気に入りの石をしまっています。 たっぷりの体毛は寒冷な海洋で体温が奪われるのを防ぐばかりでなく、浮袋のような役割も果たしているのです。
生息地:北海道東部(知床、根室、十勝など) 全長約70㎝、翼を広げると約181㎝、世界最大級のフクロウです。おもに大型魚類やカエルを捕って食料にしているため、生息には雪におおわれる冬にも凍らない水域が必要です。
生息地:奄美大島/徳之島 300万年前から存在しているという説もあるほど原始的な姿を保っている動物。 野うさぎに比べて動きが鈍い代わりに、太く大きな前足と長い爪をもち、穴掘りが得意です。 短い耳は、穴の中で暮らしやすいよう退化したものと言われています。