新たな『彩り』

SAWAKO MURATA

村田 佐和子

1997年 入社

商品本部 企画部第1課

2度の産休・育休を経てより広い視野をもったデザイナーに。お客さまに想いが伝わる、長く愛される商品作りを夢みて。

CAREER

1997

入社

1997 -

商品本部企画部第1課
(ハンカチデザイナー)

限られた領域に想いを描く、その世界に魅了されて

大学でデザインを学び、卒業後の進路はテキスタイルデザイナーを志望していました。平面デザインと色彩が特に好きで、ファッション系の就職先を探すうちに、当社の存在を知りました。
1枚布で完結するハンカチのデザインは、まさに大学で学んできた平面デザインと色彩の世界そのものです。色鮮やかなプリントハンカチをコレクションすることが好きだったこともあり、就職を決めました。

ブランドの世界観とハンカチの魅力が重なり合う部分を探して

私の所属するデザイン部門では、大きく分けて、ブランドのライセンス企画と当社オリジナル企画の2種類を手掛けています。入社以来21年間、さまざまな世界的ブランドのデザインを経験してきました。
モノ作りの世界は、多くの専門家が関わる奥の深い仕事です。ブランドごとに世界観も異なります。その魅力を引き出して新たな商品を生み出すためには、まず自身がブランドを理解したうえで、第三者として感じ取った価値観や市場性を伝えることが求められます。ブランド側の担当者にこちらの想いを伝え、互いに理解を深めながら、最終的には使ってくださる人に喜ばれる商品をブランドと共に創り上げるというクリエイティブな仕事です。
多様な世界観と出会い、相互理解を深めていくことは、自身の感性を磨くことにも繋がっていると感じます。

出産・育児への理解と支え、
組織も働き方も変わりゆく

入社4年目の2001年に第一子を、2006年に第二子を授かり、それぞれ約1年間の産休・育休を取得しました。
1年間の休職はもちろんのこと、その後の育児のための急な休みや早退も、周囲の理解と支えがあってはじめて成り立ちました。周囲の協力を得るために大切なのは、仕事の情報はもちろん、悩みや迷いもできるだけ周りと共有し、一人で抱え込まないこと。体制を整えるには個人の努力も不可欠です。
子どもを持つことで、働き方や人との関係性に新たな視点が加わり、組織で仕事をすることへの理解は確実に深まりました。こうした体験から新しく生まれてくるものをよりよい商品作りに活かしていきたいと思っています。

デザインを通してモノ作りの素晴らしさを伝えていく

入社当初は、職人のようにモノ作りだけをしていたいと思っていましたが、最近は、後輩の成長を傍らで見守る立場になっています。
ひと回り以上離れた世代の社員が、商品部のマーチャンダイザーとして意欲的に学び、成長する姿も目の当たりにしています。こうした経験も、ブランドとのやりとりも、子育ても、私にさまざまな気づきを与えてくれます。そして、そのすべてがデザインの糧になり、商品企画の説得力に繋がっていることを実感し、感謝しています。
川辺の製造技術は、日本が世界に誇る技術です。私自身もその中で働く一人であることを誇りに、得てきた知識や技術、経験をデザインに還元し、モノ作りのすばらしさを伝えていきたいと思っています。